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2012.04.19 cine cubano
cine cubano

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映画が好きです。

詳しいわけではないけど、映画を見ていない時期が続くとストレスが溜まる。


旅はイエメンあたりから、訪れる国ごとにその国の資本の映画が
見れればと映画館に行く様になった。

とは言っても、音声現地語の字幕が英語ならまだしも、
字幕無しの音声現地語のみでこられると、役者さん達の雰囲気で
映画自体を少しでも感じ取ることに徹するのみ。

映画の内容・質 以外にいつも気になるのは、映画館に来ている現地人。
どんな人が来て、上映中はどういう風に見ているのか。

印象的だったのはイエメン。
300人程収容される大きな映画館に現れるのは、たった15名ほど。
イエメン映画というものは無く、インド映画と3流のハリウッド映画が15円くらいで見れた。
イスラムの国だけあって、男性のみ。
イエメンの男性は、常日頃、大量の葉っぱ(カート)を噛み続けて少しの覚醒を楽しんでいるが、
映画館にも、全員がしっかり大量のカートと水を持ってくる。
映画なんか、ちゃんと見れないんじゃないか。。


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旧市街から新市街が近くなるにつれ、映画館がちらほら出てくる。
新市街には、バスで3分くらいのそんなに遠くない範囲で、ざっと5つは映画館がある。
小さいところを入れれば、それ以上かもしれない。
町のサイズにしては数がすごく多いんじゃないか。

ほかの都市に行っても、どこにでも何箇所もあり、
日本の様に同じ時期だから他の映画館で同じ作品がやっているわけではない。

邦画から洋画まで、それぞれの映画館が、選んだ作品をやっているので、
映画館がたくさんあっても映画の本数さえあればお客さんは来る。



日本円にすると 一本 約6円 で映画が見れる。

ハバナの街角で食べれるピザの5分の一の値段。

年間パスポートは約90円くらい。





社会主義の国だけあって、キューバには映画芸術産業庁がある。

革命以前は、映画は存在こそしていたが数は少なく、
革命と同時に 国の産業として本格的に!とフィデルが力を入れ、
遊びが少ないキューバでは、映画は国民にとって立派な娯楽になった。



新市街の映画芸術産業庁の施設に行ってみた。

入口がこれだ。

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四方の壁、天井がこれ。(全て映画のポスター)

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受け付け

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新市街なだけに、今まで紹介した旧市街の写真とは同じ国とは思えない部分はあるが、
新市街にある他のどのビルよりも、間違いなく力が入っている。
急にアートの発展振りを突き付けてくる。

映画を製作した側としては、もちろん映画がヒットされれば嬉しいが、
社会主義だから国民すべて公務員な為、映画が売れても売れなくても給料はいつも通り。
だから他の国と違い、制作側がポスターのデザインに干渉してこないことによって
役者の写真を使う必要もなく、アーティストが好きに描くことが出来、映画のポスターにおける
アートが発展した。

実際、キューバ映画のポスターを海外のバイヤーが仕入れに来る程にお洒落なものが多く、
旧市街の繁華街オビスポ通りを注意深く歩いていると、ポスターを売っている店が少ないがある。
物が少ないキューバのお土産と言えば、木彫り、ゲバラ関連、葉巻がメインだと思うが
通の人は、ポスターをお土産に買って帰るのだ。



映画館に通いだして、ハバナにてラテンアメリカ映画祭が開催されることがわかった。


スケジュールを見ると中南米とアメリカの作品に加え、ドイツやフランスなどヨーロッパ作品と幅広い。

どうやら毎年12月の恒例行事らしい。

ハバナ中の約20の映画館で 朝8時~夜10時ごろまで代わる代わる上映される。

15回分見れるパスポートは 約60円。


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どの映画を見に行っても、9割方お客さんで映画館はどこもいっぱい。

映画館近くのアイス屋に入れば、いつも満員な店だったが
いつもと変ったのは、みんな映画のスケジュール片手にアイスを食べている。


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私がチョイスした南米の映画、キューバの映画はほとんどが素人作品に感じるものが多かった。

音楽がブツっと急に切れちゃう!とか
マイクの影が映ってる!とか
マイク自体が映っちゃってる!とか

残念な仕上がりだったが、相当な若手作品をチョイスしてしまってたのかもしれない。



世界的にもアートだけではなく、有名らしいキューバ映画。

また チャレンジしたい。
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